2回目の就職を考えている看護師の皆さんへ

看護師転職サイトを使わないからこそ得られるメリットと3つのツール

この記事を読んでくださっている皆さんはタイトル通り「転職サイトを使わないで転職したい看護師」さんですよね?

僕は転職サイト推奨派なので必ず看護師専門の転職サイトを利用するのですが、皆さんと同じく転職サイトを使わない方法でも転職活動を行います。

なぜなら転職で一番重要なのは情報収集だからです。

おそらく皆さんも「転職サイトは使いたくないけど、それ以外のツールで医療機関の情報をなるべく収集したい」と思っているはずで、転職サイトを使わないで情報収集・転職活動をするにはどうしたらよいかと悩み、この記事に辿り着いたのだと思います。

ということでこの記事では僕がいつも転職サイト以外に使っている転職ツールのご紹介とそれぞれの特徴を書いていきたいと思います!

看護師転職サイトを使わないで転職するための3つのツール

ハローワーク

一般的にハローワークと呼ばれていますが正式名称は公共職業安定所です。厚生労働省によって管理されている公共事業になります。

ハローワークは求人紹介の他に

  • 相談窓口でも職業相談
  • 履歴書の書き方のサポート
  • 面接の対策
  • 失業等給付の受給手続き

など、様々なサポートが受けられます。

MEMO
ハローワークはインターネットでの求人検索も可能です。下記リンクより検索することができます。

びび

僕が転職サイト以外で最もよく使うのがこのハローワークです!

利用するメリットとしては

  • 求人数が多い(転職サイトにはない求人も)
  • 全国対応、無料利用可
  • ネットで求人の検索が可能
  • 職業相談窓口がある
  • 採用率が高い
  • 失業時、給付が受けられる

などがあげられます。

ハローワークの詳細に関してはこちらの記事で解説しています♪

はぴこ

僕がハローワークを利用する時は転職サイトに求人を探してもらっている合間にハロワに足を運んで検索するというスタイルです。ハロワ求人はネットで詳細が見れない場合があるため現地に足を運んで情報を閲覧します。

ただ小さい出張所のようなところだと端末の台数が少ないところもあり混雑している時は待たされることもまぁまぁあります。

びび

僕がよくいくところは端末が4台しかないため、30分待ちとかはざらです。

利用できる時間も混雑時は限られてしまうため時間を意識して利用する必要があります。場所によっては求人票をプリントアウトできる枚数に制限があるところもあるのでこれも注意が必要です。

ナースセンター

ナースセンターは都道府県の看護協会が運営している無料職業紹介事業です。全国47都道府県に必ず1つ都道府県ナースセンターが設置されており、看護師の就業に関して様々なサポートをうけることができます。

参考 ナースセンターとは日本看護協会

ナースセンターは中小規模の病院や診療所の求人が多く、またコンサルタントは看護師が行っているというのが大きな特徴です。

MEMO
ナースセンターはインターネットでの求人検索も可能です。下記リンクより検索することができます。

利用するメリットとしては

  • コンサルタントが看護師
  • 安心感
  • 採用率が高い
  • 復職支援が受けられる

などがあげられます。

ナースセンターで特に注目したいのは復職支援です。新卒で早期離職せざるを得なかった看護師や、育児などでブランクのある看護師の復職を支援するプログラムが用意されています。

びび

再就職に関して自信の持てない看護師はこのサポートを受けてみるとよいでしょう。

僕の場合どこのナースセンターも自宅から離れているため、紹介状の発行を考えたときにネット発行にしても足を運ぶにしても時間のロスは避けられません。

そのためナースセンターはネットでさらっと眺め、どうしても気になる求人があった場合に限り問い合わせるという方法で利用しています。

友人・知り合いからの紹介

看護師をしていると同じ看護師仲間が結構いると思います。その場合、

「うちの病院で働かない?」

みたいな誘いを受けることもわりとありますよね。これも転職するための1つの方法です。

看護師転職サイトを使わないメリット・デメリット

看護師転職サイトを使わないで転職するためのツールをご紹介しましたが、それぞれのツールには共通するメリット・デメリットがあります。

これに関しても解説しておこうと思います。

転職サイトを使わないメリット

自分のペースで活動できる

一番のメリットはやはり自分のペースで転職活動ができるというところでしょう。

転職サイトというのは看護師である皆さんがサイトを通して転職し、医療機関から紹介手数料をもらうことで会社を運営しています。そのため各社のコンサルタントは自社を通して転職してもらうため様々なコンテンツを用意したりアプローチをかけてくるサイトもあるわけです。

そういったやり取りが一切なく転職活動できるのはサイトを使わない大きなメリットだと言えます。

びび

今はすぐにネットで口コミが広まってしまうから悪質な営業を行っている転職サイトはほとんど見かけないけどね。

費用がかからない

費用がかからないというのもメリットの一つです。

公共の転職サービス(ハローワークやナースセンターなど)は一切費用が発生しません。転職サイトも厚生労働大臣認可のサイトであればどこも無料なのですが、認可を受けていない転職サイトでは料金が発生するところもあるかもしれません。

そういった不安を抱かずに転職活動をするにはサイトを使わないのがベターかもしれません。

転職サイトにはない求人も!

ハローワークやナースセンターは紹介手数料がかからないため、看護師確保にコストをかけられない医療機関にとってはとてもありがたい存在で、必然的に「転職サイトにはない求人がハロワやナースセンターにはある!」ということも生じてきます

そのためすべての求人をチェックしたいとなれば転職サイトも転職サイトを使わない方法も両方駆使して情報収集する必要があるわけです。

採用率アップ?

転職サイトを使わないツールでは採用率に影響が出る可能性もあります。もちろん“いい意味で”です。

先ほどハローワークやナースセンターは紹介手数料がかからないというお話をしました。紹介手数料がかからない公共事業と手数料がかかる転職サイトと比べた時に、手数料のかからないルートを経由してきた看護師を採用したいというのは自然な流れですよね。

びび

もちろん「手数料がかかる」「かからない」だけで判断はしないと思いますが判断材料にはなってると思います。

そうなるとやはり手数料を支払わなくて済むハローワークやナースセンターからの紹介のほうが採用率があがる可能性はあると思っていいでしょう。


転職サイトを使わないメリットはこんな感じかなと思います。結構メリット大きいんですよね。やっぱり使えるものはすべて使った方がいいなぁという印象です!

転職サイトを使わないデメリット

転職サイトを使わないデメリットは

  • 時間効率が悪い
  • 収集できる情報量が少ない
  • 希望条件・給与の交渉を自分で行う必要がある
  • ブラックを掴まされる可能性がある

といったところでしょうか。

終わりに

以上で転職サイトを使わない転職ツールの解説は終わります。

僕個人の意見としてはこちらになります。

転職活動で重要なことは情報収集です。

失敗したくなければあらゆるツールを使い、とにかく情報を集めることが大事になります。今回ご紹介したツールを利用し、僕が実際に転職活動をどのように行っているかを例と共に解説した記事があります。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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