僕の看護師人生は転職の繰り返しで特にこれといった学びもない底辺人生なのですが、その繰り返す転職の中でめちゃくちゃ大事なことを1つ学びました。
それが【妥協するならニートやれ】です。
この考え方というか覚悟がないと自分の居場所はなかなか見つけられないと思います。この記事では看護師が転職する際の最も重要なマインドセットについて解説していきたいと思います!
転職を考えるなら妥協するな
「妥協するならニートやれってなんのこっちゃ?」ってなりますよね。
簡単に言うと妥協して就職するくらいなら働かないほうがマシということです。
はぴこ
びび
“ニートやれ”は言いすぎかもしれません。ですが“妥協するな”は絶対に必要なマインドです!
何故かというと、結局妥協して就職してもすぐ嫌になっちゃうからです。妥協して就職し、またすぐ辞めるなら最初から行かない方がいいです。当たり前のことですが。
転職も体力いるじゃないですか。
退職するのも一筋縄にはいかないし、転職先を探して…面接して…吟味して…
はぴこ
びび
焦る気持ちはわかります。
- 親に心配かけたくない
- 空白期間が自分の経歴に傷をつけるのではないか…
そんなことを考えながら悶々としている人も多いでしょう。退職してからではなく在職中に転職活動する場合も同じです。不安に駆られながら焦って転職活動をしているという人もたくさんいると思います。
でもね、結局妥協して決めてすぐ辞めたら意味ないんですよ。
それなら働かず自分が就職したいと思える職場が見つかるまでニートやってたほうがよっぽどいいと僕は思います。
僕は最初に就職した病院を3ヵ月で辞めてしまったのですが、その時なんて到底在職中に転職活動する気力はなかったし、この記事のタイトル通りしばらくニートやってましたからね。
びび
気持ちが次の仕事に向けられるまでだいぶ時間を要しました。でもそれが正解だったと思います。気持ちの整理がつけられていないうちに就職しても絶対に続かなかったと思うので。
金銭的な面や経歴のことを考えると空白を作りたくないという方も多いとは思うのですが、在職中に転職活動をするというのは結構大変です。看護師の業務は忙しいですし退職の段取りと並行しながら転職先も探すというのは思ってる以上に体力を消耗します。
びび
はぴこ
在職中に転職活動するのであれば看護rooや看護のお仕事といった転職サイトを利用することをおすすめします!
僕は転職サイト推奨派でして、転職関係の記事を書くときはだいたいセットで転職サイトの話はします。そして“転職サイトは使うことをすすめるが決してサイトを通して就職しなければならないということではない”という話もセットで必ずします。
転職サイトは情報収集の1つのツールとして使えばいいのであって別に転職エージェントに付き合う必要はないわけです。そこを理解し、うまく使えるようになれば非常に有効な転職ツールとなります。
びび
はぴこ
話を戻します。
「在職中に転職活動するなら転職サイトがおすすめですよー」という話をしましたが、僕がここで言いたいのは“それ”ではなく、一旦仕事辞めて少し休んでから仕事探すんでもよくない?ということなんです。
もちろんいい仕事があればそこで働けばいいと思います。でも仕事を辞めたいというタイミングでうまく自分の条件に合った仕事が見つかるということはなかなかないんじゃないかなと。
でも仕事は辞めたい。
それなら妥協して無理に就職せず辞めてから考えたっていいでしょということです。
びび
だいたい常勤で働いて退職した後はすぐに常勤で働かず、パートや派遣で働くことが多いです。
はぴこ
先ほども話したように、いいなぁと思う職場がすぐ見つかればいいんですけどうまくいかない時もありますね…
自分の場合は派遣で合間をつなぐことが多いのですがこれにも実は大きなメリットがあります。
はぴこ
びび
情報収集で一番苦戦するのが職場の内部状況の把握ですが、派遣で一定期間赴くことでその職場の人間関係や雰囲気を把握することができます。
派遣看護師としての勤務は有期雇用であり期間が定められていますが、派遣から常勤への契約変更も不可能ではないのでもし気に入った職場があればそのまま就職することも視野にいれられるわけです。
びび
はぴこ
びび
このように
- 内部の様子を見ながらよさそうなら常勤も考える
- 微妙なら派遣のままで
といった選別を気軽にできるのが派遣看護師のメリットかなと思います。
しかも看護師であれば派遣での時給も非常に優遇されているため、常勤と比べ見劣りするようなこともさほどありません。
びび
妥協しないためにニートをするのではなく、派遣で情報収集しながら合間をつなぐのも非常に有効な手段だと僕は思います!派遣じゃなければいけないわけではなく非常勤でも同じように情報をとることはできます。
びび
途中で話が脱線してしまいましたが、とにかく職場選びに妥協は絶対しない!それが鉄則です!
妥協していい唯一のパターン
前項で“転職で妥協は絶対するな”ということをお話しました。
ですが妥協して就職してもいい唯一のパターンがあります。それは下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法です。
びび
これができる人ならやってもいいかもしれません。ですがどこも人手不足で看護師の退職は至難の業だと思うのであまりおすすめはしませんが…
ですがいくら転職リサーチを入念にして就職してもハズレてしまったということも起こりえることなので、こういった事態も頭にいれておく必要があります。
そして自分の想定していた職場と違ったのであれば辞める勇気を持たなければなりません。
はぴこ
びび
それは正直に
「就職しても“環境に馴染めない”“条件と違った”というようなことも起こりうる可能性があるので、判断するための期間をいただきたい」
と会社側へ伝えて就職することです。
具体的に言うと、例えばまず3ヵ月の有期雇用で就職するといった形をとります。
はぴこ
びび
もし3ヵ月で契約するなら契約が満了する前に、ここの職場で継続してやっていくのかどうかを上司と面談する機会を設けます。もし続けて働くことが無理だとしたら契約の更新はしない旨を伝えましょう。
このように続けるか続けないかの判断をする機会を設けさせていただくための契約を最初にしておくというわけです。
びび
はぴこ
びび
まぁ実際こんな感じに契約をしてくれる医療機関は少ないかもしれませんが保険をかけておくことは大事ですよ。僕はこういう契約をしたことがあります。
びび
もし自分から伝えにくいという方は、先ほどご紹介した看護師転職サイトのコンサルタントに相談してみるのも良いかと思います。転職サイトのコンサルタントは希望すれば企業との面接に同行してくれますし、こちらが言いづらい条件に関しての交渉も行ってくれます。
はぴこ
びび
終わりに
ということで
転職は絶対妥協しちゃいけませんよー。
妥協して働くくらいならニートやった方がマシですよー。
という話でした。
誰もがコロコロ仕事変えたいなんて思ってないですよね。僕も思ってませんでした。
だけど世間体を気にしたり親の目を気にして焦って就職したばっかりに、不本意な職場で消耗したという経験も幾度かあるんです。
- 親を安心させたい
- しっかりとした経歴を作っていきたい
と思うのであれば自分自身が納得して働くことのできる職場を探すところから始めなければなりません。そしてその作業こそが転職において最も重要な工程であるということを覚えておいてください。
皆さんの居場所が見つかることを願っております!