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看護師の平均年収は464万円!資格・性別・職場ごとの年収を超まとめ

H30年賃金構造基本統計調査をもとに看護師の平均年収を算出したところ、4,646,591円という結果になりました。

この記事では厚生労働省の最新データから読み取れる看護師の年収や給料を細かく分析していきます。また、平均年収の高い看護の仕事や、高給料の職場で働くための施策についてもまとめていきますのでよかったら参考にしてみてください。

看護師の平均年収は464万円です!

看護師の平均年収は448万円です!の画像

看護師の平均年収は

4,646,591円

です。

この数字は企業規模計が10人以上の企業で働く男女の正・准看護師を対象に算出した数字です。ちなみに男性女性別、正看護師准看護師別の平均年収は下記になります。

男性正看護師の平均年収4,924,200円
女性正看護師の平均年収4,784,700円
男性准看護師の平均年収4,223,800円
女性准看護師の平均年収3,995,100円
看護師の平均年収4,646,591円

参考:H30年賃金構造基本統計調査

これから詳細を書きますが、正看護師と准看護師の平均年収は約80万円くらいの差があります。

男女でも若干の差がありますが、これは男性看護師の方に各種手当が含まれている影響だと考えられます。看護師の給料に男女差はほとんどないと思います。

びび

ちなみに僕が病院で働いてた時はだいたい440万くらいだったと思います。一番良かったのは老健の520万。

看護師の年収は持っている資格や働く場所によって結構変わると思います。まずは正看護師の給料情報から見てみましょう!

正看護師の平均年収は480万円!

正看護師の平均年収は4,799,115円です。男女別に見ると以下の通りです。

男性正看護師の給料

≪男性正看護師の年齢別月収・賞与≫

 月収賞与
20~24歳273000394000
25~29歳326200790200
30~34歳350500840800
35~39歳347800875100
40~44歳352300906100
45~49歳3745001018600
50~54歳3908001061600
55~59歳3865001125600
60~64歳318600732000
65~69歳2593001441200
70歳~
単位(円)

≪男性正看護師の年収モデル≫

年齢36.9歳
勤続年数7.6年
決まって支給される
現金給与額
341,300円
年間賞与・
特別給与額
828,600円
平均年収4,924,200円

女性正看護師の給料

≪女性正看護師の年齢別月収・賞与≫

 月収賞与
20~24歳286400461400
25~29歳320400792100
30~34歳325800811400
35~39歳333200845800
40~44歳339500899500
45~49歳350200948700
50~54歳366200978500
55~59歳358700971500
60~64歳311600711600
65~69歳278700459700
70歳~269400368300
単位(円)

≪女性正看護師の年収モデル≫

年齢39.6歳
勤続年数8.3年
決まって支給される
現金給与額
330,800円
年間賞与・
特別給与額
815,100円
平均年収4,784,700円

准看護師の平均年収は402万円!

准看護師の平均年収は4,020,330円です。男女別に見ると以下の通りです。

男性准看護師の給料

≪男性準看護師の年齢別月収・賞与≫

 月収賞与
20~24歳224200454500
25~29歳252200491700
30~34歳277400573400
35~39歳307200572600
40~44歳286700678300
45~49歳307500793200
50~54歳306600739300
55~59歳3549001027800
60~64歳280600650600
65~69歳387300561600
70歳~
単位(円)

≪男性准看護師の年収モデル≫

年齢43.1歳
勤続年数11.5年
決まって支給される
現金給与額
296,500円
年間賞与・
特別給与額
665,800円
平均年収4,223,800円

女性准看護師の給料

≪女性准看護師の年齢別月収・賞与≫

 月収賞与
20~24歳232600368400
25~29歳239900467900
30~34歳261200504800
35~39歳260300617200
40~44歳273900630400
45~49歳285400683400
50~54歳290200758000
55~59歳298300818000
60~64歳269300539300
65~69歳261200420700
70歳~266300479600
単位(円)

≪女性准看護師の年収モデル≫

年齢50.0歳
勤続年数11.6年
決まって支給される
現金給与額
278,200円
年間賞与・
特別給与額
656,700円
平均年収3,995,100円

看護師年収の高い都道府県は?

看護師年収の高い都道府県は?の画像

賃金構造基本統計調査では各都道府県別のデータも記載されています。

調査対象となっていたのは男女正看護師と女性准看護師で、男性准看護師のデータがなかったため、都道府県別の看護師年収は正看護師の平均年収を算出しています

1位:神奈川県 5,317,746円

2位:東京都  5,165,120円

3位:三重県  5,159,176円

ちなみに最下位は宮崎県の4,033,502円で、次いで鹿児島県の4,044,606円、大分県の4,191,986円となっています。

看護師の年収(給料)の特徴

看護師の年収(給料)の特徴の画像

看護師の年収にはいくつかの特徴があります。賃金構造基本統計調査のデータや、自身の看護師経験をもとに考察してみたいと思います。

決して高くはない

看護師の給料は世間一般から見ると「高い!」と思われがちですが、個人的には決して高くはないと思っています。結局、夜勤や残業で嵩増しされているだけであって、基本給はそれほど高くないんですよね。

  • 人の命に係わる仕事
  • 非人間的な夜勤
  • 超勤がデフォ
  • カオスな職場環境

というような状況下で仕事してるわけで、現場の看護師は「(年収)これだけ?」と思っているはずです。

昇給が緩い

看護師の年収は昇給が緩いです。

というのも、看護師って昇進とかあまりないんですよね。昇進するポストと言えば、副師長、師長、看護部長とかだと思うんですけど、ポストがなかなか空かないし、そもそもポスト数も少ない。そうなると昇進による昇給はあまり望めず、勤続年数による昇給に頼らざるを得ません。

20代の時はそれでいいかもしれませんが、30代40代になると家庭や持ち家を持ったりする人も増えると思うので、その時にこの「昇給が緩い」という特徴がデメリットになる可能性があります。

病院・企業は高め

比較的年収が高いのは病院や企業勤務の看護師です。病院勤務の場合は夜勤手当のウエイトが大きく、500万以上の年収を稼いでいる看護師も少なくありません。

企業で働く看護師は産業看護師とも呼ばれ様々な職場がありますが、平均的に年収が多い(500~600万)傾向にあります。また、業績による評価も受けやすく、昇給しやすいのも産業看護師の特徴です。

びび

産業看護師の仕事や年収についてはこちらの記事で詳しく書いています!

関連
病院以外の仕事【産業看護師】の特徴|企業勤務に向いている看護師とは?

看護師としての年収をアップさせる3つの施策

看護師としての年収をアップさせるには?の画像

皆さんの年収は今回のデータと比べてどうでしたか?数値を見ると年収500万円台であればいい方なのかなぁという印象です。ですが上には上がいるわけで、高みを目指すにはそれなりに動く必要があります。

ここでは年収をアップさせるための施策についてまとめていきます。

まずは目先の金額よりコスパを考える

まず最初に考えるべきなのはコスパです。ここでいうコスパというのは労働時間あたりの賃金ことです。

例えば、前項で「病院や企業は年収が高め」とお伝えしました。病院の場合、年収だけみればわりと良い方ですよね?ですがその年収を確保するために夜勤や残業をしています。

一方で企業の場合は残業は多少あったとしても、夜勤はほぼありません。年間休日もわりと多いです。

仮に病院勤務と企業勤務の年収が両方600万だとしたら、コスパが良いのは企業勤務ということになるわけね。

はぴこ

このように時間当たりの賃金単価や心身に与える影響を考えるというのはとても大事なことです。目先の金額だけを追いかけるのではなく、無駄な部分を省ける仕事を探すというのも生活を豊かにするための施策と言えるでしょう。

びび

そう考えると病院はちょっとコスパが悪いんですよね…

病院勤務を考える場合は残業時間や夜勤回数などをチェックすることをおすすめします。逆に病院以外だと夜勤や残業のない仕事を探すことも可能です。

  • 体が楽な仕事
  • 精神的に楽な仕事
  • 残業が少ない仕事

をまとめた記事があります。コスパよく働きたい方は参考にしてみてください。

関連
看護師の楽な仕事・楽な職場ランキング|病院以外の楽な仕事を一挙紹介

年収が高い仕事に就く

では具体的な年収アップのための策についてまとめていきます。当たり前のことですが、年収をアップさせるためには年収の高い仕事に就くことが最善策です。

例えば医療機器メーカーに所属して働く「フィールドナース」という仕事がありますが、上場企業の年収トップ3は以下の通りです。

企業名平均年収
オリンパス株式会社847万円
日本光電工業株式会社840万円
日本ライフライン
株式会社
827万円
参考:金融庁EDINET

看護師の仕事って一般的に「病院で働く」というイメージがあると思いますが、病院以外にも働ける職場はたくさんあり、コスパよく働ける仕事も多いです。年収をアップさせたい場合は、まず色々な仕事に目を向けてみてください。

びび

病院以外の仕事をまとめた記事があります。各職場ごとにおおよその年収も記載していますので参考にしてみてください。

関連
病院以外にも看護師の仕事はたくさんある!病院以外の仕事22選まとめ

年収の交渉をする 

「年収の高い仕事に就く」以外の方法としては「自身の交渉でアップさせる」というのも有効です。在職中に交渉するのはちょっと難しいと思うので、交渉するタイミングは転職の時がベストです。

びび

僕はそれほど臨床経験はありませんが、転職の際は少ない武器を活用して必ず交渉します。

現在の職場(訪問看護)も交渉し、パート契約ではありますが週3勤務で手取り25~26万を獲得しました。社会保険料や年金は引かれていない額ですが悪くはないと思います。

求人票に記載されている年収(給料)は最低限の金額なので、交渉はしないともったいないです。

「自分の経歴で交渉しても無駄なのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、それはやってみないとわかりません。やってみないとわからないのでやる価値は絶対ありますし、たとえうまくいかなくても年収が下げられることはないので、結論として交渉はするべきです。

びび

実際に僕がやっている交渉方法はこんな感じです。

関連
【実例で解説】看護師が好条件で転職するための交渉術

もし自身での交渉が難しいという方は転職サイトのコンサルに交渉してもらうといいでしょう。

僕も自身での交渉と、転職サイトを利用しての交渉の両方を必ず行います。転職サイトは看護師が自社(利用した転職サイト)を通して転職することで収益を得るため交渉は積極的です。

コンサルの質が高い(交渉スキルが高い)転職サイトはこちらでご紹介しています。

はぴこ

関連
看護師におすすめな交渉能力の高い転職サイト

終わりに

いかがでしたでしょうか。まだまだ続く看護師人生の目安にしてもらえればと思います。

年収は低いより高い方がいいですよね。高収入・ゆとりを得るには

  1. 金額だけでなくコスパも考える
  2. 年収の高い仕事を探す
  3. 必ず交渉する

が大事で、これらを行うタイミングは転職時がベストです。2回目以降の転職の際にはぜひ下記の記事も参考にしてみてください。

おすすめ
「2回目の就職」を考えている看護師の皆さんへ

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